こんにちは、さんパパです!
LINE公式アカウントの自動化ツール『プロラインフリーで流入経路を分析する方法』について、
- プロラインフリーを導入したけど流入経路分析のやり方が分からない
- 登録媒体ごとに違うQRを発行できるって聞いたけど具体的にどうやるの?
- 登録媒体ごとに違うメッセージを自動配信したいんだけどやり方が分からない
- プロラインフリーを使って流入経路分析する方法やメリット、注意点もあれば教えて欲しい
こういった疑問についてプロラインフリー(旧オートSNS)を2年ほど利用している僕がお答えします。
- プロラインフリーの流入経路分析とは?
- プロラインフリーの流入経路を分析する方法
- プロラインフリーの流入経路分析を使うメリット5選
- プロラインフリーを使って流入経路を分析する際の注意点
現在はブログ歴8年、LINEやメルマガを利用したDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を中心とした自動化の仕組みを構築するコンサルティングも行い、アドバイスさせていただいた方は500人を超えています。
今回はLINE集客自動化ツール『プロラインフリー』を使って読者さんの流入経路を分析する方法について解説しました。
LINEに登録された場所や登録先ごとに配信メッセージを変えることで、より反応率の高い運用を実現できますので、参考にしてみてください。
目次
プロラインフリーの流入経路分析とは?
プロラインフリーにおける流入経路分析とは『LINEの友だち登録ボタン(URL)やQRコードを個別に作り、どこからLINEに登録してもらったのかを確認して、効率よく集客やその後の販売につなげていくための機能』です。
流入経路分析をしている場合としてない場合の違い
流入先分析を実践している場合としていない場合の違いは以下の通りです。
- ブログからの登録:30人(売り上げ5万円)
- Twitterからの登録:3人(売り上げ0万円)
- YouTubeからの登録:8人(売り上げ1万円)
- Facebookからの登録:22人(売り上げ3万円)
- Instagramからの登録:13人(売り上げ1万円)
- 有料広告からの登録:54人(売り上げ10万円)
- (全体の)友だち追加数:130人(売り上げ20万円)
※数字は適当です
- 友だち追加数:130人(売り上げ20万円)
上記の通りで、流入分析をすることでLINE登録した読者さんの媒体と売り上げを管理することができるため、効率の良いLINE運営を実現することができます。
LINEの仕組みは作って終わりではないので『作った仕組みからどれだけの人が来て、どれだけの結果(売り上げ)をもたらしているのか』まできちんと確認しておきましょう。
【動画】プロラインフリーを使った流入経路分析方法について解説しました
プロラインフリーを使った流入経路分析方法について動画でも解説したので参考にしてください。
プロラインフリーで流入経路を分析する方法
プロラインフリーの流入経路を分析は下記の3ステップで実現できます。
- 手順①:登録直後に送信する画像を選択する
- 手順②:ステップ配信シナリオを複数作る
- 手順③:それぞれの友だち追加URLやQRコードを発行して貼り付ける
詳しく解説していきます。
手順①:登録直後に送信する画像を選択する
プロラインフリーにログイン後、左のサイドメニューから『あいさつメッセージ(友だち追加時)』を選択。
『(応用)友だち追加時に画像を送信』をクリックし、自分のアイコンやデフォルトで設置されている『いいねボタン』を選択(プロラインフリーの流入経路分析をするには登録直後に1通、簡単なスタンプ画像などを送信する必要があるため)
『いいね画像』はデフォルトなので『運用する時は登録された瞬間に送るスタンプ画像(登録ありがとうみたいな感じ)を作って設置するのが良い』と思います。
手順②:ステップ配信シナリオを複数作る
続いて左のサイドメニューから『超ステップ配信→ステップ配信シナリオ』を選択。
ステップ配信シナリオの『新規作成』を流入経路の数だけクリックし、シナリオを複数作る(今回はブログ・Twitter・YouTubeの3つに分けるため3回クリック)
それぞれのシナリオに流入先が分かる名前を付けます。
シナリオの名前はお友だちには分かりませんので、自分が分かる名前を付けておけば大丈夫です。
手順③:それぞれの友だち追加URLやQRコードを発行して貼り付ける
登録させたいシナリオを選び『このシナリオに登録するQRコード等』をクリック。
クリックしたシナリオ専用のURLやQRコード、友だち追加が表示されます。
最後に発行されたURLやQRコードを各媒体に貼り付ければ終了です。
- ブログには『ブログから登録した人シナリオ専用』のURLやQRコードを貼り付ける
- Twitterには『Twitterから登録した人シナリオ専用』のURLやQRコードを貼り付ける
- YouTubeには『YouTubeから登録した人シナリオ専用』のURLやQRコードを貼り付ける
他にもFacebookやインスタなどからLINEの登録を促す場合は『それぞれのシナリオを作る→URLやQRコードを発行する→各媒体に貼り付ける』を行えば、簡単に流入経路を分析することができますね。
【余談】僕で良ければ個別相談や構築代行します(無料)
ここまで読んでみて『自分で作るのはちょっと大変そう』みたいに思った方がいるかもです。
プロラインフリーは『公式LINEをより便利に扱うためのツール』ですので、実際に使いながら覚えていかなければならないことも多いんですよね。
流入経路分析はもちろん、ステップ配信や商品販売、プレゼントの作り方、見せ方、集客、ライティングなど、LINEマーケターとしてご飯を食べていけるだけのスキルを身につけることを目的にしているので興味があれば覗いてみてください。
プロラインフリーの流入経路分析を使うメリット5選
プロラインフリーの流入経路を利用するメリットは以下の通りです。
- メリット①:シナリオごとに違うQRコードを発行できる
- メリット②:流入経路ごとに違うメッセージを送れる
- メリット③:自動タグを付与することで個別に流入先の識別が可能
- メリット④:各反応率を知り細かい対策が打てる
- メリット⑤:お金を使わずに利用することができる
簡単に解説していきます。
メリット①:シナリオごとに違うQRコードを発行できる
プロラインフリーはLINE登録してくれた読者さんを『シナリオ』と呼ばれるフォルダーで管理しています。
この時に『それぞれのシナリオごとに違うQRコード(=友だち登録ボタン)を発行することができる』ので、それを各媒体に貼り付けることで簡単に流入経路を分析することが可能になります。
広告やチラシにQRコードを載せる場合も同様に、掲載先場所によって変えることで広告の費用対効果を確認することが簡単にできますね。
メリット②:流入経路ごとに違うメッセージを送れる
シナリオごとに振り分けられたお友だちには『それぞれ別の配信メッセージを送信することが可能』になります。例えば、
- ブログから来た人には『ブログをいつも見ていただきありがとうございます』とあいさつする
- Twitterから来た人には『Twitterでは届けられない価値ある情報を配信していきますね』とあいさつする
- YouTubeから来た人には『動画と違ってどこでも気軽に見れるので隙間時間にのぞいてみてくださいね』とあいさつする
これによって各媒体から登録してくれたお友だちにあった情報を届けることができるため、親近感を演出しやすく、配信したメッセージをしっかり読んでもらいやすくなったり、ブロックされにくくなったりします。
プロラインフリーではメッセージに載せたURLのクリック率を分析することもできるため、反応を見ながら配信内容を変えていくことで、プレゼントの購読やアンケートの回答、商品の購入率などを高めることにつなげられますね。
メリット③:自動タグを付与することで個別に流入先の識別が可能
シナリオごとに設定したステップ配信メッセージを送信した瞬間にタグを付与することで、その人がどこからLINE登録されたのかが一目で分かるようになります。
基本的にはシナリオごとに流入先を識別するのがプロラインフリー流ですが、自動メッセージと同時にタグを付与し、個別管理することも可能です。
メリット④:各反応率を知り細かい対策が打てる
流入経路分析をすることで読者さんの行動を以下のように細かく数値化し、改善につなげられるようになります。
→登録者:100人
→プレゼント開封率:70%
→アンケートの回答率:50%
→商品購入率:10%
『Twitterから登録した人』
→登録者:100人
→プレゼント開封率:50%
→アンケートの回答率:25%
→商品購入率:1%
『YouTubeから登録した人』
→登録者:100人
→プレゼント開封率:85%
→アンケートの回答率:20%
→商品購入率:3%
例えば上記の場合『Twitterから登録した人』の反応率が悪いため、以下のような対策が考えられます。
- Twitterから登録した人シナリオの配信を変える
- Twitterから登録した人へのプレゼントを変える
- 1度、ブログに誘導してからLINE登録してもらう
例えばこんな感じでして、僕の経験上、Twitterから登録してくれた人の反応率はブログに比べて落ちるため、1度、ブログに誘導してからLINE登録してもらうことでその後の精読率や販売率の向上につながったりしています(参考:>>僕のTwitterアカウント)
メリット⑤:お金を使わずに利用することができる
プロラインフリー以外にも流入経路分析を利用できるツールはいくつかありますが、すべて利用料金がかかってしまいます。
僕の考える在宅起業の基本は『お金をかけずに自分で動く→収益が出る→経費にまわして自動化する』ですので、見栄を張って高いツールを使うのではなく、スモールビジネスでリスクを取らずに行うのが良いかと思います(特にサラリーマンパパはお金を失うリスクを取っちゃダメです)
最後に注意点を2つほどお知らせして記事を終わりたいと思います。
- 注意点①:サイドバーにある『友だちを増やす(QRコード等)』は使用しない
- 注意点②:シナリオやタグは最初に設定しておく
注意点①:サイドバーにある『友だちを増やす(QRコード等)』は使用しない
プロラインフリーのサイドバーには『友だちを増やす(QRコード等)』という項目がありますが、ここをクリックしても友だち追加ボタンやQRコードを発行することができます。
が、これはシナリオを区別するものではないので、ここから登録された人は最初に設定したシナリオに振り分けられるため流入経路分析することができません。
よって必ずシナリオごとに友だち追加URLやQRコードを発行し、それぞれを各媒体に貼り付けるようにしてください。
注意点②:シナリオやタグは最初に設定しておく
流入経路分析を行う場合は最初に流入経路の数だけシナリオを用意しておきましょう。
- ブログから登録した人
- Twitterから登録した人
- YouTubeから登録した人
- Facebookから登録した人
- インスタから登録した人
- HPから登録した人
- 広告から登録した人
例えば上記の通りで、経験上、あとから増やしていくよりも先に分析したい数のシナリオを作っておいた方が後の作業がしやすいです。
全自動LINEマーケティングの仕組みは作りこめば作りこむほど、シナリオ間の移動などが複雑になっていくので、最初の段階で仕組み全体の概要を紙に書いて『あとは作るだけ』にしておくとスムーズな作業に進んでいけると思います。
プロラインフリーを使って流入経路分析した結果から次に取るべき行動を考えよう
というわけで『プロラインフリーで流入経路を分析する方法』についてのお話しでした。
あたり前すぎるお話しですが、流入経路を把握しただけでは売り上げは変わらないですからね(^^;
手段が目的化するとビジネスは停滞してしまうので、最後に『流入経路分析ってなんでやるんだっけ?』ということを思い出しつつ、仕組みを構築していただければと思います。
流入経路分析した結果を効率よく改善していきたい人
先ほどチラッとお伝えした無料コミュニティでは僕のzoomコンサルティングを2回程、無料で受講していただくことが可能です。
500人以上のプロラインフリー相談に乗ってきた経験があるので、たいていの問題は解決できるかなと思うので、アドバイスが欲しい方は下記から参加していただけたらと思います。
それではまた!