こんにちは、さんパパです!
LINE公式アカウントの自動化ツール『プロラインフリー』と『LINE公式アカウントの違い』について解説します。
- プロラインフリー(旧オートSNS)とLINE公式アカウント(旧LINE@)って何が違うの?
- プロラインフリーをLINE公式アカウントと連携すると何ができるの?
- LINE公式アカウントだけ使ってればいいんじゃないの?
- プロラインフリーはどんな人が使うべきなの?
こういった内容についてプロラインフリー(旧オートSNS)を2年ほど利用している僕がお答えします。
- LINE公式アカウント(旧:LINE@)とは?
- プロラインフリーとは?
- LINE公式アカウントとプロラインフリーの違い
- プロラインフリーをおすすめしたい人
現在はブログ歴8年、LINEやメルマガを利用したDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を中心とした自動化の仕組みを構築するコンサルティングも行い、アドバイスさせていただいた方は500人を超えています。
今回は『プロラインフリーとLINE公式アカウントの違い』や『プロラインフリーを使うメリット』『LINE公式アカウントよりもプロラインフリーを使った方がいい人』について解説していきます。
目次
LINE公式アカウント(旧:LINE@)とは?
LINE公式アカウント(旧:LINE@)とは『企業や有名人、店舗経営者や個人事業主の方がビジネス用として利用するLINEアカウント』のことです。
普段利用しているLINEのトーク以外にも以下のようなことを実現できます。
- 友だちに自動メッセージを配信する
- 友だちになった人と個別にやり取りをする
- 友だちにお店の割引クーポンを発行する
- LINEの下にリッチメニューを表示できる
ファミレスなどに行くと机の上に『LINE登録でドリンクバー1杯無料!』みたいな広告を見たことがあるかもですが、そういったものはLINE公式アカウントを使ってメッセージの配信がされています。
今の時代、お客さんを待っているだけでは経営に行き詰まってしまうことも多いため、お店の方からお客さんにアプローチする手段として利用されるわけですね。
プロラインフリーとは?
『プロラインフリー(旧オートSNS)』とは『LINE公式アカウントの機能を大幅にグレードアップさせたLINE集客自動化ツール』です。
LINE公式アカウントとプロラインフリーを連携することで、下記のような機能が追加されます。
- LINEステップ配信(秒単位まで設定可能)
- シナリオ間の自由な移動(自動移動可能)
- 期間限定クーポンの発行
- アンケートフォームの作成
- 複数アカウントを所有できる
- 読者さんごとにタグ付けできる
- ランディングページなどの作成
- 登録者1人1人との直接的なやりとり
- 登録者のLINE画像やLINE名が分かる
- オンライン予約システムと連携できる
- オンライン決済システムと連携できる
- 画像や動画、音声を自由に保存できる
- アンケート結果によるシナリオの移動
- シナリオ間の自由な移動(自動移動可能)
- 選択した人だけに号外メッセージを送る
- シナリオ別にリッチメニューを設定できる
- キーワードに反応して自動メッセージを送る
- 画像を並べてアンケートを取ることができる
- スマホ操作もできるため隙間時間での対応も可能
- メルマガと連携してLINEとメールを同時に送れる
- リッチメニューを1つ1つのメッセージで変更できる
などなど、企業でも店舗でも個人でも、友だち登録した瞬間から属性別に分け、ユーザーが興味を持つようなメッセージをそれぞれ区分けして送ることができるため、LINE公式アカウントだけを使うよりも反応率が大幅に向上します。
上記のやり方やプロラインフリーの詳細については下記の記事で詳しくまとめているので、そちらを参考にしてみてください。
プロラインフリーとLINE公式アカウントの違い
ここからはプロラインフリーとLINE公式アカウントの違いについて詳しく解説していきますが、集客と販売の向上につながる部分にスポットを当てながらお話しします。
- 違い①:ステップ配信の細かな設定機能の違い
- 違い②:友だち追加直後から個別のやりとりができる
- 違い③:ランディングページ(集客ページ)やセールスページ(商品販売ページ)が作れる
- 違い④:アンケートフォームを作って顧客情報を管理できる
- 違い⑤:リッチメニューを1通ごとに変更できる
- 違い⑥:限定クーポンを発行してステップ配信と連携できる
それぞれ解説していきます。
違い①:ステップ配信の細かな設定機能の違い
プロラインフリーでは、任意の読者さんや属性を絞ったステップ配信ができます。
2021年からLINE公式アカウントでもステップ配信ができるようになりましたが、機能面で下記のような制約があります。
- 配信時間が最短1時間
- 分岐がシナリオ開始時しかできない
- 年齢や性別などの判断ができない
例えば『メッセージの配信途中で違うシナリオに移動させ、その読者さんにだけ特別なメッセージを配信する』といったことや『男性と女性を区別する』といったこともできないため、信頼関係を構築して商品を販売するには不安が残ります。
ですが、プロラインフリーを使うことでシナリオの移動が自由にでき、アンケートの回答結果から性別や年齢、地域、興味のあることなど細かく分岐させ『その読者さんが興味のある情報だけを送る』といったことができます。
【参考】プロラインフリーの超ステップ配信を使った分岐事例
例えばLINE登録してもらった方に以下のようなメッセージを流したとします。
各ボタンはクリックできるようになっているので、それぞれをクリックすると以下の流れを自動化することができます。
- ブログ集客をクリック→ブログ集客に関する情報だけを配信
- YouTube集客をクリック→YouTube集客に関する情報だけを配信
- 販売の自動化をクリック→商品販売の自動化に関する情報だけを配信
- 収益化の方法をクリック→収益化の方法に関する情報だけを配信
- 不労所得を作る方法をクリック→不労所得を作る方法に関する情報だけを配信
これによって興味のある情報だけを各読者さんに流せるので購読率がアップしてより情報を伝えやすくなり、さらに興味のないメッセージをカットできるため配信コストの削減にもつながります。
その結果、高い反応率を維持でき、配信コストを下げ、読者さんとの信頼関係を高め、商品の購入やプレゼントの購読、無料セミナーへの自動登録が実現できるわけですね。
違い②:友だち追加直後から個別のやりとりができる
プロラインフリーは友だち追加直後に以下の情報を知ることができます。
- LINEアカウント名
- LINE画像(アイコン)
- 友だちになった日時
LINE公式アカウントでは友だち登録があっても相手の情報を知ることはできず、こちらから個別メッセージを送ることもできません(LINE公式アカウントで個別にやり取りするためには、相手からメッセージやスタンプを送ってもらうことが必要)
これによってステップ配信で自動メッセージを送り、アンケートの回答によって違うシナリオに飛ばしつつ、個別にメッセージを送って信頼関係を構築することも可能になります。
例えば美容院に来てカットとカラーをしていただいたお客様に(プロラインフリーのQRコードで)お友だち登録してもらうと、以下のようなメッセージを(相手から反応をもらわなくても)好きなタイミングで送ることができます。
さらに下記で解説する『限定クーポン』を自動で発行し、顧客満足度を高めながらリピート率(=集客)の向上を実現できます。
違い③:ランディングページ(集客ページ)やセールスページ(商品販売ページ)が作れる
プロラインフリーには『コンテンツページ』と呼ばれる『webページ作成機能』がデフォルトで備わっていて、以下のことを実現できます。
- 友だち登録ページの作成
- 会員専用サイトの作成
- プレゼント配布ページの作成
- アンケート回答ページの作成
- 限定クーポン配布ページの作成
- 商品販売ページの作成(セールスページ)
- 登録完了ページの作成(サンキューページ)
LINE公式アカウントでは『LINEのやりとりのみ』しかできませんが、プロラインフリーを使うことで自身のHPや友だち登録ページ、セールスページや会員限定サイトまでを無料で作ることが可能になります。
【実例】コンテンツページで作成したランディングページ
1つの参考事例として『僕が作っているLINEの友だち登録ページはプロラインフリーのコンテンツページ』を使って作成しました(下記参照)
上記の通りで、ここからLINE登録してもらった人にステップ配信でメッセージを送り、登録確認できた人を会員サイトへ誘導しています。
もちろん『上記を実現するための経費はゼロ円』ですので、きちんと作業していけば無駄な経費をかけずに友だちを増やして販売へとつなげていくことも可能になるでしょう。
違い④:アンケートフォームを作って顧客情報を管理できる
アンケートフォームとは『プレゼントの感想やzoom相談申し込み、個人情報などを入力するためのフォームを作成する機能』です。
上記はプロラインフリーの『登録フォーム(アンケート)機能』を使って作成したものですが、こうした機能もすべて無料で使えます。
さらにすごいのは『回答の有無によって配信するメッセージを変えることが可能』になるため、『行動してくれた人(=真剣にLINEメッセージを読んでくれた人)ほど優遇する仕組みが構築できる点』です。
【参考】アンケートフォームを使って反応率を向上させる方法
プロラインフリーのアンケートフォームには『シナリオ移動』という機能が備わっていて、下記の要領で読者さんを別のシナリオ(メッセージ)に振り分けることができます。
これによって例えば
- 友だち登録してもらった人に『動画プレゼント1』を渡す
- 『動画1』の感想(アンケート)を書いてもらう
- 回答してくれた方にだけ次の『動画プレゼント2』を渡す
- 『動画2』の感想(アンケート)を書いてもらう
- 回答してくれた方にだけ次の『動画プレゼント3』を渡しつつ、無料セミナーの案内をする
といったことが可能になります。
友だちになったばかりの方に無料セミナーを案内しても信頼の構築ができていないので『なんか怪しい』『信用できるの?』『この人誰?』といった気持から応募されなかったり、最悪の場合そのままブロックされてしまいます。
さらにアンケートに回答してくれた方に自動タグ付けをすることで『そのタグが付いてる人だけを選んで一括送信メッセージを配信することで、基礎知識を持った状態の人にだけ違う商品を紹介することもできるので、さらなる成約率の向上につなげていくことも可能』になりますね。
違い⑤:リッチメニューを1通ごとに変更できる
リッチメニューとはトーク画面の下部に出てくる固定されたメニューバーのことで、ここに『ブログのURLやお問い合わせ情報、クーポン情報』を載せておくことで、読者さんにいつでもお得な情報を受け取ってもらえる状態を作ることができます。
LINE公式アカウントでも初期設定でリッチメニューを作ることができるのですが、メニューのレイアウトが固定されているため自由にカスタマイズすることができません。
ですが、プロラインフリーを使うと『メッセージ1通ごとに表示させるリッチメニューを変更することができたり、タブ切り替えを使うことで2倍のリッチメニューを表示させることも可能』になります。
これによって例えば
- プレゼントを受け取ってない人にはプレゼントを受け取ってくださいというリッチメニューを表示させる
- 無料セミナーの予約が終わってない人には予約セミナーに登録してくださいというリッチメニューを表示させる
- プレゼントや無料セミナーを締め切った人にはブログやお問い合わせ先などを表示したリッチメニューを表示させる
といったように友だちのメッセージ配信状況に応じて切り替えながら出すことで、より反応率を上げることができます。
リッチメニューの使い方については下記の記事でも解説しているので参考にしてください。
違い⑥:限定クーポンを発行してステップ配信と連携できる
限定クーポンとは『LINEクーポンに消費期限を付け、ステップ配信と連携させる機能のこと』です。
LINE公式アカウントでもクーポンの発行はできますが、シナリオと連動させて細かく期日を区切ったり、シナリオの移動に制限があるため自在性が限られています。
そこでプロラインフリーの『限定クーポン発行機能』を使うわけですが、結果として以下のようなことが実現できます。
- LINE登録時に5%OFFクーポンを発行する
- ステップ配信と連動させて期限を区切る
- クーポン利用者を自動でシナリオ移動させる
- 移動先のシナリオで10%OFFクーポンを発行する
- ステップ配信と連動させて期限を区切る
- クーポン利用者を自動でシナリオ移動させる
- 移動先のシナリオで15%OFFクーポンを発行する
- 以後期限内にクーポン利用でずっと15%OFFが適用される
- クーポンを使わない人はダウングレードクーポンを発行して使ったらワンランク上のクーポンを発行する
上記の通りでイメージとしては『LINEに登録してもらうと半永久的に自動でクーポンメッセージが流せるようになる感じ』です。
もちろんすべてクーポンの発行やシナリオの移動はすべて自動化されているため、LINEにさえ登録していただければ友だちがブロックしない限り、ずっとお得な情報を届け続けることができるわけです。
LINE公式アカウントと一緒にプロラインフリーを利用した方がいい人
というわけでプロラインフリーとLINE公式アカウントの違いについてのお話しでしたが、最後に『LINE公式アカウントと一緒にプロラインフリーを利用した方がいい人』についてお話ししてから解説して記事を終わりたいと思います。
- LINEマーケティングを自動化したい人
- 配信コストや管理コストを下げたい人
- ツール1つで全てを管理したい人
LINEマーケティングを自動化したい人
プロラインフリーはLINE公式アカウントでは実現できない自動化に特化したツールですので、イメージとしては『痒い所に手が届く』という感じです。
例えば僕の場合、LINEにさえ登録していただければ
- 自動でメッセージが配信される
- 自動でプレゼントが渡される
- 自動でアンケートフォームが届く
- 自動でアンケートの回答が届く
- 自動でアンケート回答者に続きのプレゼントが届く
- 自動で商品の紹介がされる
- 自動で購入者にアフターフォローされる
- 自動で読者さんの属性が振り分けられる
といった感じなのでLINEにさえ登録していただければ『自動で価値が提供され、希望者にだけ商品の紹介が行われ、購入してくれた方には自動でアフターフォローメッセージを届ける』といった仕組みを構築しているため、毎日子供と遊びまくることができているわけです。
登録の都度、読者さんにメッセージを届けたり、登録していただくたびに個別で返信していては自分の時間が失われ、価値を見出すことにも限界が出てきますので、ツールに任せられる部分は全て任せておき、余った時間で人生を楽しめる状況を実現したい人は利用すると良いですね。
配信コストや管理コストを下げたい人
LINE公式アカウントはメッセージ送信数によって利用料金が変動します。
- 1ヶ月の配信数が1000通以内:無料
- 1ヶ月の配信数が15000通以内:月5000円
- 1ヶ月の配信数が45000通以内:月15000円
上記の通りで、1つの目安になるのは『月1000通』ですが友だちが1000人になると全員に1通メッセージを流すだけで無料プランの上限に引っ掛かり、有料プランに移行しないとメッセージを送ることができなくなります。
そこでプロラインフリーの属性管理機能を使い
- アクティブな人
- 商品を購入した人
- メッセージをくれた人
- 何も反応がない人
といった形で管理し、送るメッセージを限定することで配信数を抑え、コストを下げることができます。
LINEマーケティングにおいてコスト管理は非常に重要な概念ですので、顧客属性の管理をきちんとして必要最低限の費用で運用するようにしましょう。
【余談】他の有料配信ツールと比較してもかなり安い
参考までにLINE公式アカウントと連携できる有料ツールはプロラインフリー以外にもありますが、月額使用料が圧倒的に高いです。
他のツールは利用しなくても月額費用がかかるうえ、1000通を超えると『LINE公式アカウントの配信料+2万円以上』のコスト負担が発生します。
その点、プロラインフリーは『配信数無制限で無料』『あまり使わない人は月額費用不要』『いっぱい使う人でも月9680円or29800円』と一定額で使い放題なので、登録者が増えたからと言ってツール代が高くなることもないため、コスト計算がしやすく長期利用に向いていますね。
ツール1つで全てを管理したい人
プロラインフリーはLINE配信以外にも『webページやアンケートフォーム、会員サイトの作成及び動画やPDFの保管管理』まで実現できます。
SNSなどからプロラインフリーのコンテンツページで作ったLINE登録ページに誘導し、そこでLINE登録のメリットをしっかり伝えれば友だち登録の壁はクリアできますし、さらにアフターフォロー用のページを作ってパスワードをかければ会員サイトにすることも可能です。
タグやシナリオで『会員サイト閲覧権限者』といったように管理すれば、プロラインフリー1つで『ステップ配信→プレゼント配布→アンケート→商品紹介→アフターフォロー(会員サイト)』といった流れを作れるので他のツールを併用する必要がなく便利かなと思います。
僕自身、メルマガの時はWordpressで作ったサイトに有料のランディングページ作成ツールを導入して使ってましたが、今はプロラインフリーのコンテンツページだけで対応できるので使わなくなってしまいましたからね。
これからLINEマーケティングを行うのであれば、経費や効率面を考えてもプロラインフリーを使ってみて(他のツールを使うのか)決めると良いかなと思います。
【無料構築代行】プロラインフリーを使った集客から販売までの仕組み作りをお手伝いしています
ここまで読んで『LINE公式アカウントを使っていたけど、これを機にプロラインフリーも使ってみよう。でも使い方がよく分からないし1人じゃ不安』といった悩みが出たかもです。
LINE公式アカウントや他者ツールでは実現できない『反応が取れるLINEマーケティングの舞台裏』をすべて公開し、『集客から販売までの仕組み作りを徹底サポート』しています。
詳しくはプロラインフリーで作ったコンテンツページに記載したので『プロラインフリーを使うと無料でこんなページが作れるんだ』という勉強を兼ねて覗いてみてください。
それではまた!