こんにちは、さんパパです!
こういった疑問にお答えします
この記事ではメルマガを読んでもらうための壁と乗り越え方について解説した後、具体的なメルマガタイトルの付け方(事例あり)について解説します。
最後まで読むとメルマガ読者さんの『読まない壁』を突破することができるようになり、結果としてクリック率や商品購入率の向上につながっていくので、あなたのメルマガにも取り入れてみてください。
メルマガのタイトルを付ける5つのコツ
メルマガタイトルをつける際に覚えておくこと
まず最初に覚えておくこととして、読者さんはあなたのメルマガを読んではくれません。
ブログやTwitterで価値を提供し、LPに誘導し、登録フォームにメールアドレスを入力してもらうという手間を乗り越えたにもかかわらず、メールを読んでくれません。
よって『メルマガに登録してもらう』という壁を乗り越えたら、今度は『メールを開いて読んでもらう』という壁を乗り越える作業に入っていきます。
3つのNOT(読まない壁)を乗り越える
メルマガを読んでくれないのはあなたの読者さんだけでなく、すべての人に共通する事実で『読まない壁』と呼ばれています。
それ以外にも『信じない壁』『行動しない壁』といった3つの壁があり、これらを『3つのNOT』と呼んだりしています。
→読者はあなたの情報を読まない
■NOT BELEAVE
→読者はあなたの情報を信じない
■NOT ACT
→読者はあなたの情報を読んでも行動しない
メルマガのタイトルはこの中の『NOT READ(読者はあなたの情報を読まない)』という壁を乗り越えるべきものであり、タイトルに魅力がなければ最初のNOTを超えることができず、メールはフォルダの奥に閉じ込められるだけです。
『読みたい』という感情を揺さぶる
もう1つ大事なのは『読者さんはあなただけのメルマガを読んでいるわけではない』ということです。
例えば『ブログで稼ぐ方法』について知りたい人は、ブログで稼ぐための情報をネットで検索し、興味あるメルマガがあれば登録する可能性は高いです。
要するに『メルマガのタイトルを見て読んでみたい』という気持ちにさせるということです。
これができればタイトルは何でも正解であり、逆にできなければどんなに長いタイトルやキーワードを入れたところで失敗なんです。
感情を揺さぶるための施策
読者さんの感情を揺さぶるためメルマガタイトルには以下の情報を入れましょう。
■興味性
■メリット
■緊急性
■限定性
上記を使ったメルマガのタイトル事例に関しては下記で解説していきますので、今はこういった要素がメルマガのタイトルには必要ということを頭に入れておいてください。
ぶっちゃけ、この事実を知らずにステップメールを作りこんだところで、登録直後こそ、ある程度の購読率があったとしても、商品を販売するころには『そもそもメールが読まれていない』という事態に陥るので注意が必要です。
【事例】メルマガタイトルの付け方
読者さんが読みたくなるメルマガタイトルの付け方について事例を解説していきます。
具体性を意識したメルマガタイトルの付け方
具体性を出すには『分かりやすさ=イメージしやすさ』を意識するのがポイントです。
◎10人の方が月10万円を達成しました
×→ダイエットに成功しました
◎2週間で5kgの減量に成功しました
よくある具体性の出し方は『数字』を入れることです。
『結果を出した』ではなく『どれくらいの期間で、どういった成果が出たのか』を表現すると読者さんは具体的な成果とかかる時間をイメージできるので、興味をもってメールを開いてくれます。
興味性を意識したメルマガタイトルの付け方
興味性を出すには『読者さんの理想の未来』から逆算するのがポイントです。
◎会社に行かず子供と遊んで暮らせます
×→痩せられます
◎夏の海で周囲からの視線を釘付けにできます
単に『脱サラできます』といっても『ふーん』としか思わないですが、『会社に行かなくて良い』『子供と遊んで暮らせる』と表現することで仕事が嫌だったり、子育てに時間を使いたい人は『理想の状態』を頭の中でイメージするので、興味がわいてメールの内容が気になり始めます。
メリットを意識したメルマガタイトルの付け方
メリットは読者さんがそのメールを読むことによって得られるものですね。
◎メルマガで月10万稼ぐ初心者マニュアル付き
×→副業で失敗した話
◎これを知れば成功が1年早くなるサラリーマン時代の副業失敗談
具体性を出しつつ、相手が得られるもの(今回でいうなら『マニュアル』や『成功が1年早くなる』)といったメリットを書くことで『そのメリットを受け取りたい』という思いが芽生えてメールを開封してくれます
緊急性を意識したメルマガタイトルの付け方
タイトルに緊急性をつけることによって『早く読まなければ』という気持ちから行動意欲が掻き立てられます。
◎【明日には使えないかも】ブログで検索1位をとるコツ
×→ブログの添削をします
◎【緊急募集】あなたのブログを添削させてください
緊急性はタイトルの最初に期限を示す言葉を入れるのがよいですね。
【緊急募集】などと書かれたメールを目にすれば『とりあえず読んでみよう』という気持ちになって読んでくれたりします。
限定性を意識したメルマガタイトルの付け方
緊急性とセットで限定性についても意識することでメルマガを開いてもらう可能性を高められます。
◎【残り24時間】メルマガで月10万稼ぐ初心者マニュアルがもらえなくなります
×→ブログの添削をします
◎【あと3人で終了!】ブログ添削枠は残りわずかです
残り時間や残りの募集枠をメールの先頭につけることで『ヤバい』と思ってもらい、行動意欲を高める方法です。
プレゼントを渡す際は期間を区切って配布することで行動力を高めることができるので、相手のためにも期限を区切ったほうが良かったりします(『期限がない→行動しない→成果が出ない→相手のためにならない』という悪循環を断ち切れるため)
メルマガのタイトルを付ける注意点
タイトルをあおりすぎない
メルマガを読んでもらいたいからと言って、過度なタイトルであおりすぎるのはNGです。
■3週間以内に5kg減量必達可能!
■メルマガを見た人に最新iPhoneプレゼント!
上記はそれを欲している読者さんからすればすごく魅力的なタイトルではありますが、実際にメールの中身を読んでそれが達成できないとわかったらどうなるでしょうか?
あなたへの信頼は一気に急降下し、さらに翌日、翌々日のメールでも同様のことを繰り返したとしたら・・・
メルマガのタイトルで興味を引くことは大事ですが、タイトルに見合った中身のないメールは逆効果ですので気を付けましょう。
緊急性や限定性は使いすぎない
緊急性と限定性は『ここぞ』というときに効果を発揮するものなので、多用すると飽きられて興味を失います。
毎日メールの冒頭に【残り10日】【残り9日】といったように緊急性をあおるタイトルをつけていたら『まだあと9日もあるから今は読まなくていい』と判断され購読率が落ちます。
よって普段のメールでは緊急性や具体性を使わず、商品の販売期日やプレゼントの配布期限、その他イベントの開催期限が迫った時に数回、お知らせとして使うようにしてください。
メルマガタイトルは信頼のことも考えて付けよう
というわけでメルマガタイトルの付け方についてのお話でした。
読むか読まないかの判断基準がタイトル以外にないので、タイトルの重要度はブログよりもはるかに上です。
そこで信頼を得ながら、2通目以降のタイトルに今回お話しした『具体性』『興味性』『メリット』『緊急性』『限定性』を入れることで、メールを読んでもらう確率は数倍アップも十分現実的なので試してみてください^^
それではまた!
ブログみたいにキーワードを意識する感じ?
でもメルマガってSEO関係ないよね?
興味を引くメルマガタイトルの付け方を教えてほしい