こんにちは、さんパパです!
ブログを資産化して収益を上げたい人に向けて、コンセプトに関するツイートをしました。
ブログを作るなら最初にコンセプトを決めると良いです👨💻
僕だったら『パパでも遊んで暮らす』みたいな🤣
その世界を実現するために必要な情報を書いていけばブログに一貫性が生まれてファンが付きやすくなります✨
ブログの構成に悩んでる人は見なおしてみてください😊#ブログ書け#ブログ初心者
— さんパパ@ブログ・子供と遊ぶ在宅起業家👨🏫 (@san_pa_pa) September 7, 2020
上記の通りで、ブログはコンセプトがしっかりしていないと発信する内容がブレて反応率が下がります。
その経験を活かし、僕は今でも定期的にブログのコンセプトを見直しているので、今日はそのあたりのお話しについて書きたいと思います。
最後まで読むことでコンセプトの必要性や重要性、決め方やコンセプトを活かしたブログ運営の方法までを学び、実践できるようになるので、あなたのブログ運営にお役立てください。
ブログコンセプトの重要性
コンセプトの決め方について書く前に少しだけコンセプトの重要性について触れておきます。
ブログコンセプトとは
ブログのコンセプトとは『ブログ運営の方向性』です。
■副業で稼いで在宅起業するブログ
■ダイエットに成功するためのブログ
■世界中の世界遺産を紹介するブログ
■子供の成長に役立つ情報を発信するブログ
例えば上記の通りで、それぞれのジャンルにおいて想定する読者さんの悩みを解決したり、役立つ情報を発信していく感じです。
ブログのコンセプトを決めずにブログを書くと失敗する
ブログのコンセプトが決まってないと記事に一貫性が生まれないため『何のために存在しているのか分からないブログ』になってしまいます。
■火曜日:ブログで稼ぐ方法について書く
■水曜日:ダイエットのやり方について書く
■木曜日:世界遺産を巡った思い出を書く
■金曜日:子供の勉強法について書く
■土曜日:趣味の盆栽について書く
■日曜日:政治について書く
上記のような記事を書いた時、それぞれの記事について少しはアクセスがやってくると思います。
ですが、多くの人は特定の記事を見てすぐにブログから離脱してしまはずです。
興味がないということはこちらの情報を受け取る度合いも少なく(=心に刺さらない)、何か商品を紹介してもほぼ成約せずに終わるわけです。
700記事書いたブログを捨てた時の話
『ブログコンセプトは超大事』と言いながら、僕自身がコンセプトを意識せずにブログを作って大失敗しました。
一言で言えば先ほどお伝えした『毎日、ジャンルの違うテーマで記事を書いていた』感じです。
■ブログは記事を書き続ければ稼げる
■ブログは100記事書いてからが本当の勝負
■ブログで1000記事書けば月100万円突破できる
当時の思考は上記の通りで、コンセプトを決めてブログを育てるというより、記事量産でゴリゴリ押すのが正義だと思ってました。
その結果、アドセンス広告収入が月2万円程まで伸びたのですが、それで頭打ちとなり700記事書いたブログを捨てることになったんです。
約2年間、毎日更新して公開できる状態の下書きも100記事以上あったのですが、すべてボツにして新しいブログを作りなおしました。
という無駄な時間を過ごさないためにも最初の段階でコンセプトを決めるのがおすすめで、その決め方についてこれから解説します。
【重要】ブログコンセプトの決め方
ブログのコンセプトを決めるには以下の要素を逆算的に考えていきましょう。
決め方②:誰に発信するのか
決め方③:目指すべきゴールはどこなのか
決め方④:そのための問題点は何なのか
決め方⑤:問題を解決する手段は何なのか
決め方⑥:どうしてその情報を発信するのか
それぞれ解説していきます。
ブログコンセプトの決め方①:何について発信するのか
まず最初に『何について発信するのか』を決めていきます。
繰り返しになりますが、具体例としては以下の通り。
■副業で稼いで在宅起業するブログ
■ダイエットに成功するためのブログ
■世界中の世界遺産を紹介するブログ
■子供の成長に役立つ情報を発信するブログ
最初に書くテーマを決めておかないとネタ切れになった時、発信の軸がブレてきます。
テーマは過去にやってきたことがおすすめ
テーマを決める際『やりたいこと(書きたいこと)』と『過去にやってきた事』という2つの選択肢があります。
多くの人は『やりたいこと』でブログを作り始めるのですが、おすすめは『過去にやってきた事』です。
■野球を10年間続けてきた
■料理の勉強を1年間やってきた
■副業でブログを2年間続けてきた
■海外に3年間留学して英語ペラペラ
■東大に入るため1000時間以上勉強した
例えば上記の通りで、仮にあなたが野球を10年やってきたとした場合、野球に関する質問にはかなりの高確率で答えられますよね。
このブログであれば『7年間ブログを実践した経験』を元に作っているので、初心者さんから来る多くの質問は数秒で答えられます。
何も知らない人からすると『少しでも知ってる人=すごい人』となりやすいので、そこで権威性が生まれ、信頼してブログを読んでもらいやすくなります。
興味のあることは続けられるけど大変
過去にやってきたものがない場合は、やりたいことや現在実践していることで良いと思います。
その代わり知識や経験が不足しがちなので『実践+調べる』という二重の苦労が必要になります。
例えば僕は囲碁将棋についてルールも分からないので、僕が囲碁将棋ブログを作るとなったらまずはルールを覚える所から始めなければなりません。
するとブログよりも先に囲碁将棋について勉強しなければならないので、その時点で結構大変だったりもします。
もちろん興味のあることなので続けられるとは思いますが、その分野にずっと興味を持ち続けられるかですよね。
途中で興味がなくなってしまったらブログは当然続かなくなるわけですから、それなら過去の体験を活かした方が楽ということです。
ブログコンセプトの決め方②:誰に発信するのか
発信する情報を決めたら『それを誰に届けるのか』について決めていきます。
例えばこのブログは『30代で在宅起業家として独立し、子供と遊んで暮らす世界を手に入れる』というコンセプトで発信していますが、想定読者は以下の通りです。
■サラリーマンパパ
■年収400万前後
■中間管理職
■抱えている悩み
→転勤告知に怯えている
→給料の上昇が望めない
→定年まで働きたくない
→子供と遊んで暮らしたい
→職場の人間関係に悩んでる
→仕事より遊びの時間を増やしたい
→副業で稼いで将来的に独立したい
→でもどんな副業をしていいか分からない
例えば上記の通りで、こうした仮想読者のことを『ペルソナ』と呼んだりします。
ペルソナを決めることでその人に向けた記事を書くことができるため、読者さんに刺さる文章を書くことができます。
ペルソナの設定方法については下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしながら設定してみてください。
ブログコンセプトの決め方③:目指すべきゴールはどこなのか
最終的に読者さんを導くゴールはどこかを決めることも重要です。
→英語がペラペラになる
■副業で稼いで在宅起業するブログ
→在宅起業して自由に暮らす
■ダイエットに成功するためのブログ
→スリムな体を作って注目を集める
■世界中の世界遺産を紹介するブログ
→非日常の世界を見て楽しんでもらう
■子供の成長に役立つ情報を発信するブログ
→我が子の成長をより良いものにする
例えば上記の通り。読者さんは目的をもってブログを見に来ているので、その目的を叶えるゴールを決めておくってことです。
ゴールは客観的に『自分もそうなりたい』と思える感じに設定すればOKです。
僕だったら『パパだけど子供と遊んで暮らしてます』という感じですが、この世界を手に入れたい人は数えきれないほどいますよね。
ブログコンセプトの決め方④:そのための問題点は何なのか
ペルソナのゴールが『子供と遊んで暮らす世界』であったとしても、現在はその生活とは無縁の暮らしをしています。
つまり『子供と遊んで暮らせない自分→子供と遊んで暮らせる自分』の間には何かしらの障害があるんです。
■定年を迎える頃には子供は巣立っている
■副業を始めるにしてもやり方が分からない
例えば上記の通りで、現在地とゴールを比較することによってペルソナが抱える問題が浮き彫りになります。
すると『どうやったらその問題を解決できるのか?』という話になりますよね。
ブログコンセプトの決め方⑤:問題を解決する手段は何なのか
問題点を見つけたら改善案をペルソナに提示していきます。
■物販をやる
■転職をする
■ブログをやる
■不動産をやる
ここで提示する手段は『あなたが過去にやったもの』や『興味のあるもの』で大丈夫です。
そして仮にブログが問題の解決策だとして、それっていうのは1記事では完結しないはずです。
だからこそブログで成功するために必要な記事を量産することで、ペルソナの問題解決に寄与し、人気のあるブログにつながっていくわけです。
ブログコンセプトの決め方⑥:どうしてその情報を発信するのか
最後にどうしてその情報を発信するのかについてもまとめておきましょう。
これは共感につながる部分です。
僕なら『会社で働くのが嫌だから』です。
■転勤を断れば会社に居場所がなくなる
■働き続けても給料はたいして増えない
■出世しても責任ばかり増えて割に合わない
■転勤先で知らない人との関係を作らなきゃダメ
■定年まで勤めた上司が仕事に人生を捧げたことを後悔していた
理由は上記の通りで、会社員として働いたら人生が仕事で終わり、後悔することが目に見えてました。
ということを伝えることによって、同じ思いを持つペルソナは『自分と同じだ』と思うようになり、共感し、記事を読んでくれるようになります。
ブログのコンセプトをパクることに意味はない
というわけで『ブログコンセプトの決め方』についてのお話しでした。
1つだけ注意点ですが、ブログのコンセプトをパクることに意味ないですからね。
だから仮にそう思っていたとしても、安易にパクるのではなく『その背景にある自分の想い』をしっかりと書き出しましょう。
■目覚ましで起きるのが嫌
■寒い日に家を出るのが嫌
■恋人との時間が一番大事
■子供との時間が一番大事
■奥さんとの時間が一番大事
■自分一人の時間が一番大事
■毎日飽きるまでYouTube見ていたい
上記の通りで、コンセプトを決める時はある程度、振り切ってしまうのが良いです。
中途半端に『英語が話せるようになりたい』と書くより『通訳できるくらい英語をマスターしたい』と書いた方が信念が強く伝わってきますよね。
ブログって数えきれないほど存在しているので、ある程度、個性を出していかないと見てもらえません。
ブログ運営において見られないって致命傷なので絶対成功しないです。
だから自分の生き方を振り切った形でコンセプトにしたブログは人気が出やすかったりします。
あなたは今のブログを誰に対して書いているのでしょう?
あなたは今のブログを読む人をどこに連れていきたいのでしょう?
あなたの読者さんがゴールにたどり着くにはどんな障害があるのでしょう?
あなたの読者さんが障害を乗り越えるにはどんな手段を取ればいいのでしょう?
これからブログを作る人はもちろん、すでにブログを作っている人もブログのコンセプトについて再度見直してみてください。
新しい発見と自分がやるべきことが見え、より良いブログに仕上がっていくと思います^^
それではまた!
僕だったら『パパでも遊んで暮らす』みたいな🤣
その世界を実現するために必要な情報を書いていけばブログに一貫性が生まれてファンが付きやすくなります✨
ブログの構成に悩んでる人は見なおしてみてください😊
#ブログ書け
#ブログ初心者